広角4K人物画像のための極度な頭部姿勢の推定


近年コンピュータービジョンの発展に伴い,リアルタイムで動画像から人の顔を検出し,頭部姿勢を推定することが出来るようになりました. 視線の向きが頭部姿勢の向きに依存することから,頭部姿勢の情報を把握することでドライバーのわき見運転や,商業施設での顧客の注目領域分析などの応用が可能になります. しかしながら,顔の向く方向がカメラ軸の方向に対して大きく異なり顔の一部が隠れてしまう場合場合,その頭部姿勢の推定が困難です. これは,顔検出器自体が,正面向きの顔画像を利用して作られているためです.さらに4Kカメラの普及により,一枚の画像上多くの人物像を撮影できることで, 前述の課題が顕著に現れます. 本研究では,極度な頭部姿勢を角度別に分類した上で,それぞれの角度に対応可能な顔検出と顔特徴点群自動付与を開発し,4Kカメラで撮影した顔向きが異なった人物像の頭部姿勢を推定します.

3Dモデルとランドマーク

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